高設定確定台を店の関係者が第三者に教えて、その台で得た利益を分け合う。どれだけセキュリティのレベルを上げても、起こらない確率が0にはならない。昔からある、今もある。数日前にもニュースで話題になった。

僕にも話が来たことある。昔だけどね、でも断った。そんなゲーム面白くないと思ったから。

RPGゲームの縛りプレーとかで自らの行動を縛ってゲームの難易度上げて楽しんだりするじゃない。ある程度の難易度を感じられる方が人生って楽しいと思うの。そこに利益以外の何か、やりがいを感じたりね。

決められたルール破るのも好きではないし。自分が許す範囲ならなんでもやるけど。

要は自分の物差しに打ち子をやるのは入らなかったということ。他人から明確な利益を享受したらそこからその相手にはこびへつらう必要も出てきそうだし。そんなのごめんだ。自由を求めてこんな生活をしているのに。

打ち子とか、設定漏洩については過去に記事を書いたことがある。良かったら読んでみて。


で、この続き、今日ちらっと書いてみようかな。

打ち子を何人も雇って、設定6を打たせていた黒幕だと睨んでいた白シャツがいた。

そして今どうなっているかというと。。。

打ち子が蔓延していたその店に、完全なる平和が訪れた。

理由は分からないが、打ち子の親玉で主犯格だと思っていた白シャツが店からいなくなったのだ。追跡調査ではこの白シャツは主任だったという話を聞いた。

主犯格がいなくなったら、当然打ち子も来なくなる。

僕はこの輩たちが消える少し前に、子分の打ち子に話しかけれたことがある。僕より年上だと思われた。

打ち子「今日は何打つん?」

僕「あー、星矢っすね。荒いの好きなんで(前日の設定6打つだけ、前日負けてたからワンチャン据え置き)そっちは?新台ですか?」

「そうそう、新台。今日は2日目だから並び無しで取れるかと思ったら君来たからあわてて並んだんだ」

「打たないから大丈夫ですよ。高設定あるといいですね」

「助かるわー」

助かるってwボロ出しすぎでしょ。なんで僕が新台行かないと、あなたが助かるのよ。新台2台あって並び僕と二人だけなのに。

数日後、同人物にまた話しかけられる。

「今日は何打つの?」

「なんか荒いのっすね(本当は決めてあったけどぼかした、ギャンブラーだと認識されてるっぽいので)」

「波荒いの好きだねー」

「そっちは?何打つんですか?」

「ハナハナ!」

「へー、今日ハナハナ打つんですねぇ」

「遊べたらいいなと思ってるけど。ダメだったら帰るわ」

閉店まで打ち切って3000枚。

目立つと危険なのでハナハナの島には足を踏み入れなかった。憶測だけどお互いに目を合わせない行動をとっていたんじゃないかと思うw

そして、これが打ち子軍団を見た最後となった。

打ち子のおこぼれ狙いの立ち回りとかやってたのが、いなくなってからは一気に道が開けて高設定奪取難易度が大幅低下。結果、僕らみたいな打ち子疑惑を知っている人ではないただの常連も設定6を打てるようになって、みんながハッピーになった。

ぼくは正直どっちでも現場で対応するだけなので問題無いけど、今の環境見てるとやはりいないほうがみんなが楽しそうだなと思う。

高設定の数が変わらないのであれば、打ち子なんていないほうがいいに決まってる。

ややこしいことを考えずに済むようになり、のびのびとこの店で打てるようになった。

この店においては打ち子の縛りプレーは無い方が結局は楽しかったみたい。
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バレて捕まって完全撃破される人がいる裏で、こうして、おおっぴらに発覚しないで終わっていく案件もあるはず。むしろそっちのが多いんじゃないかと思ってる。

だって、設定教えたらその人大体勝って、その勝ち額非課税で丸儲けなんだよ。もちろん犯罪だけどバレなきゃいいとか罪が軽いとか考えてリスク上等でやる人もいっぱいいるはず。まぁまぁの頭の悪い対応を連発させない限りバレないようにやるのはそんなに難しいことでもないし。

でも僕はこんなグレーな世界が好きだな。

ここらで鉄火場雰囲気は減らさず残してほしい。

もうクリーン化はいいじゃない。

4月から全国パチンコホール禁煙実施

空気まできれいになっちゃう感じだった。