大体日本株式でトレードし保有を行うと年間約6%のリターンが見込めると言われています。僕はiDeCo内の範囲で自分で考えながら、スイッチングしたり、積立額を変えてみたりとかいろいろごちゃごちゃやってきています。

自分がiDeCoよりも自分の手元に資金置いておいた方が勝てると思って積立額を減らしたりもしているので一律iDeCoが全てだ、というわけではありませんが、それなりに真面目にやっていることには違いはありません。

その結果が実際どうなのか?というのが気になったので今回、計算してみることにしました。
IMG_1362
3845000円 積み立て

101か月

1カ月平均 38070円

リターン +781609円

iDeCo内運用結果、総資産 4626609円


いろいろごちゃごちゃやって、積立額を変えたりしたのを全て平均化していたらどうなるかをこちらの積立かんたんシミュレーションで計算します。

ここでの計算結果から逆算して出た自分の年間平均リターンは、、、

+4.3%でした。

日本株の理論上の平均を下回っていますね。

なんだかんだで勝てているというのが積み立てのすごいところです。

基本的に日本株よりも外国株式の方が過去30年でのリターン率は高いです。これからはどうなるかはわかりませんがデータとしての参考にはできます。

日本株30年で+0.18%
米国株30年で+9.89%

こちらのサイトでは
日本株30年で+1.5%
米国株30年で+9.5%

と書かれています。条件が多少異なるのと集計期間の始まりと終わりの差では?と思いますが概ねの指標にはできそうです。

ここにはリーマンショックなども含まれています。日本がどれだけ悲しい状態だったかがわかります。

日本株の平均リターンが6%という話はどうなったのか?とか気になる部分はありますが、現実としては「今は米国株の方が有利」と考えるのが普通でしょう。

これらを踏まえた平均リターンで計算してみました。
コメント 2020-04-07 055208
日本株理論上のリターンから37万円アゲンスト、米国株との比較に至っては124万円もの差がつきました。

先に紹介した、ぶちこみ太郎さんが米国株に投資する理由もこういった部分も考慮されてのことなのではと思います。銘柄選別も行えば更に精度もあがりそうですし。僕にはまだ見えていない世界です。米国の方がリターンが高いというのも普通に知られていますので今更かもしれませんが少し興味がわいてきました。不勉強ですね。

と言いますか、僕には日本株の個別でも見えてません。どちらも僕にとっては自信を持って投資するのには少々ハードルが高いです。

僕は自分自身でどんな投資でも森ばかり見ている印象があります。森からはみ出た枝を切って糧にしてる、とかそんな気がしますよw

木を見て森を見ず

の逆バージョンで、木も見ていません。枝ですよ。枝。

でもたまーにですけど、めっちゃ枝が出てて切られるのを待っているとすら思える木があったりするのです。余裕のある現金保有はこういう時に役立ちます。自信あるところにはもちろん迷いなく投資します。ローリスクでリターンを狙う僕にはそういった取引が向いているのかなぁなんて思ったりもします。ストレスありませんし楽です。

僕の現在のiDeCo投資振り分けは

毎月

  • DC外国株式インデックスファンド、3万5000円
  • DCニッセイ日経225インデックスファンドA、3万円


積み立て中。となっています。

今こうやってリターンのシミュレーションを計算してみると、もうちょっと外国株に振っても良かったかも?と思いました。iDeCoは60歳まで続く検証トレード、そんな風に考えています。


最近のiDeCo記事で数年単位で見るとか言って、来月にも方針変わっていたらすみません。気が付いたら変わり身しているのも投資家の特徴です(言い訳)

iDeCoに自分の完全裁量投資が負けるようだとがっかりしますので負けないように努力します。

401k個人型確定拠出年金は続けることが最重要、だと思います。プレッシャーのかかる額で運用するものでもなく、余裕資金から投資するのが最大目的なのがiDeCoです。これをやっていろいろ勉強したり情報取集したりで他の投資に役立つこともあります。情報収集の幅が広がると見えてなかった部分がいきなり見えたりとか。

にしては見えてない部分多すぎだろーというツッコミは無しの方向で願いたいのです。泣いちゃうので。

盆栽ってあるじゃないですか。

枝ぶりを見るヤツ。

枝も見続けると違いがわかるようになってくるものだと考えています。

枝いいですよ。枝。




長期投資では、日本株も米国株もどちらも負けてはいないというのはポイントだと思います。

現金で持っているのは悪手だった(過去はであって、未来はわからない)という結論でファイナルアンサーとして今回のブログは〆とさせていただきます。