ほぼ窓なし落ち着いた週明け。
今日からオーストラリアは夏時間で日本時間午前3時からマーケットオープン。
雇用統計でドル買いに安心感出たので基本ドルブル相場になる。それを崩す要因となるのが地政学的リスク。香港デモ、中国経済懸念など。シリア、ウクライナは長期化織り込みで強い要素にはなりにくい環境か。
先週、基本買い方針(バイアンドホールド)のビッグプレイヤーである日本の年金の存在感が出た相場になったので売り手にはかなりのプレッシャーになったように思う。為替では108.25割ってそのあとの108円割れ阻止、日経の買い支えとその情報漏えいなど。
売って行っても儲からないと思えば今売ってる人は買い戻すしかなく更に新規売りへの圧力になる。
官製相場が本物だと認識されるかどうか、そしてそれを崩せるかどうか。が今後のドル円の動きを担う。
政府が作る相場が本物である場合、他の全ての要素は無視される。国策の真に従いバカになってそれについて行けるものが結果を出せる相場になる。逆に偽物だと市場に判断されれば大きく売り崩されることになる。国策の偽を察知し果敢に売っていけるものが結果を出せる相場になる。
今回はどちらになるのか。
ここ最近日本においては株価が伴う円安容認発言と強いドルをアメリカが容認。日本では消費税増税に向けて作られた相場になっていく可能性が最も高いのでは?と思う。株価が下がれば増税に対してネガティブな案が出てくるのでそれを阻止するために無理にでも当面買い支える。大きな調整があるとすると消費税増税決定後と読む。それまでは売り手を踏み上げ買った方が儲かりそうに感じるがさて。
お金持ちの息子がダダこねて絶対欲しい(消費税増税したい)と言い出したらその目的を達成するまで泣き続ける(買い続ける)
その時の価格とその後の動きを注視したい。逃げるときはそうなったときの動き次第。
さらなる買い進みはあるのか、その前に調整が入るのか。どちらにしろ楽しい展開になりそうだ。
今週の展望で参考になる記事
ドル円週間見通し急激な円安で日銀追加緩和見送りも
ドル円ロング買い増しで対応したけど、ネガティブ思考の内容もできるだけ把握しておきたいところ。
今日ここで書いたこと、もしかしたら見当違いな部分あるかもしれない。でもいいんだ。それが自分が考えたシナリオで自分が出した結論なのだから。それに沿ってトレードするのみ。間違ってるのに気づけば都度修正し次に生かす。失敗は損失じゃない、次への利益だ。
それでは今週も適度に頑張って楽しくしぶとく生き残って行きましょう。
FXで大負けした時の話
為替の勉強方法