少し暇なので先日買ったTREZORmodelTへビットコインの入金をテストしてみます。その後、出金のテストもしてみます。

では準備です。

まず、トレザーモデルTをPCにつなぎます(そこから?w)
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登録する際に決めたPINナンバーを入力します。自分で桁数も番号も決めることが出来ました。修正変更も可能です。
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PCの方で連携を求められるのでデバイスを認証します。決めていない時は下のENTER〜を入力してトレザーでも認証を済ませると連携が完了します。

いくつかの手順を踏んでいますが、両方の画面を見ながらやれば直感的でも進められるようになっていますので不便はそこまでありません。

続けて、PC画面の方でビットコインの入金アドレスを確認します。
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アドレスを確認してくださいと表示されるのでTREZORTを見てアドレスが同じかを確認します。誤送信とアドレス変更のウイルスなどの対策のためです。合っていたらチェックして、次は送金元になる口座にログインします。

日本ではGMOコインが出金無料ですので、GMOから0.02BTCを出金してこの表示されたアドレスへの送金テストをしてみます。GMOの最低出金額は0.02BTCです。
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GMOコインでの細かい出金登録の方法などはこちらです。


14時37分に出金指示をしました。

15時06分着金していました。

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続けて、送金テストを行います。現在入出金のテストしている業者があるのでそこに送ってみます。
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0.0199送りました。手数料は普通のスピード指定で120円です。普段日本の業者がどれくらい送金で手数料を中抜きで取っているかわかりますね。GMOコインは無料で良い業者ですが、LINEだと100万円までで、1回1200円ですからね。
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HOLD〜は長押ししてください、という意味です。実際に操作されているかの確認みたいなものです。
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取引成功し、残高は0になりました。

相手側の業者を見たら既に着金作業に入っていました。
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というわけで着金確認です。

ついでですので、METAMASKの連携と中身の確認を行います。テスト送金、入金は既にしています。

ETHのトークンウォレットは別扱いになっていますので切り替えます。戻すときもこのように切り替えます。
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テストで入金したETHの14ドルとイールドファーミングして少し余っていて送ってみたトークンをTREZORMODELT側で確認することができました。

メタマスクの方でもハードウェアウォレットであると確認できます。物理的に秘密鍵が隔離されている状態でインターネットでつながれているだけの状態ですのでトークンなどの送受信はできません。残高確認ができるのみです。送金や出金をする場合はトレザーTの確認が毎回必要です。
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新しいトークンの追加は、名前で調べるか、コントラクトアドレスを入力すると出てくるのでそれを選べば反映されます。

METAMASK側と同じ残高です。
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これでシードフレーズが漏れてハッキングされない限りは守備力高めのハードウェアウォレットの扱い方、取引方法を一通りできるようになりました。今後慌てることなくできると思います。

というわけでUSBを引っこ抜いてトレザーTウォレットを完全にネットから隔離します。
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つなげないと残高確認以外はもうなにもできません。

やってみたらそんなに難しくありませんでした。手間もそこまでないのでETH、メタマスク関係で新たにイールドファーミングする資金はこちらに移していこうかな、と考えています。今ある分はそのままで。安くなったとはいえガス代かかりますからね(既に承認などやってしまった分はもう何かあったら仕方がないと諦めるスタイルw)