デルニュー戦略でビットコインの価格変動を狙わずに金利差を稼ぐ取引手法の実戦報告です。使用している仮想通貨業者FTXが設定を変えると告知して年内で一旦〆たデルタニュートラル、年が明けて0から再始動しています。前回は7週間で資産増加率+3%でした。初挑戦の方はまず基本的なリスクを理解するために少額で1カ月程度は練習や様子見をすることをお勧めします。運用予定額の1/50や1/100とかでやってみるとかは良い案です。出金と入金、ポジション作成から決済までを一通り実戦しておくのも問題点を把握する上で良い事だと思います。最終的な投資判断は自らで行い、自分のリスク許容度の範囲内でトレードをしてください。
2021年になって再スタートした金利差アービトラージ、デルニュー戦略の13週間経過報告、米ドルの現在資産推移グラフです。
検証としてFTXでサブアカウントを作成(数クリックで作れます)し、0.1BTCスタート(3292ドル)から米ドルをどこまで増やせるか?という基本ルールでトレードを行っていて毎週結果と考察をブログ記事にしています。
難しい事を書いているようですが、BTCをデルニュー戦略したい分買って、その同数をFTXで空売りしているだけですwそれでなぜ勝てるのか?理論や更に収益を上げる戦略の詳細を書いています。
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高金利安定の1週間になりました。0.1BTC(66万円弱)をデルタニュートラル戦略しているだけで時給40円とか僕個人としての感覚では「金利おかしいだろこれ」としか思えない状態です。
それだけみんながビットコインの価格上昇に賭けているということです。その裏で僕ら金利差で稼ぐアービトラージ組はひっそりと価格変動に一喜一憂することなく1時間ごとに地道に金利を受け取っていきます。
僕が最初にポジションを作ったのが33000ドル弱で、そこからどんどん上昇して今の60000ドル近くの価格帯になっています。FTXでデルニュー戦略する時の業者の特徴で、設定でSpot Marginオフにしておけば-3万ドルまでは借りている分の金利がかからないというものがあります。ルールは良く理解しておいてください。
今、0.1BTCで含み損-2200ドルくらいです。FTXではこの2200ドル分もBTC-PERPによる金利が貰えます。単純に他の海外仮想通貨業者の1.5倍以上の金利受け取りになります。これは一時的なモノでなく、BTC価格が上で推移してFTXがルールを変えない限りずーっと続きます。金利高騰中の今だけの話ではありません。
仮にポジション作成から下に行って含み益になったら、USDを貸し出してこちらでも金利を受け取ることが出来ます。
他の仮想通貨のデルニュー戦略で更に高金利を狙うこともできます(このブログでは書いていない他のリスクが増します、ここではあくまで基本のみやっていきます)扱っている仮想通貨の種類が圧倒的に多く、目的のトレードができる可能性が高いです。慣れないと情報量が多すぎて逆に難しいかもしれませんw経験値積むまではデルニューでいじくってやっていったらその内慣れると思います。僕がそうでした。僕は相場経験がそれなりに長く、いろいろな仮想通貨業者を利用してきているので対応というか適応するのが他の方よりも多少早いというのはあるかもしれません。
それなりの資産を本気で運用していく場合は、FTTというFTXトークンのステーキングで送金手数料無料やトレード手数料割引にできたります。
見た目のビットコイン金利だけでないメリットがFTXにはたくさんあります。トレード戦略の幅、選択肢が圧倒的に多いです。キャンペーンやIEOなどのイベント参加での収益もたまに狙えます。
そして一番はFTXの顧客への姿勢です。僕の今までの記事を読んでいただけている方はわかっていると思いますが、まぁまぁFTXの代表アフロことSam信者です。samは真面目に真摯に取り組んでいてそれを続けています。
要は僕が一番お金を預けておける海外仮想通貨取引所である、ということです。
僕は業者の特徴を利用しながら稼いで行くタイプなので国内、国外問わず暗号資産トレードができる口座は多数あって、FTX以外も利用しています。
そんな国外では一番信頼している取引所がまさか株寄りの方に注目され始めているとは知りませんでした。サムの事、多分僕よりも詳しいです。この情報感度はさすがです。
僕はFTXCEOのSam信者ですが、じっちゃま信者ではありません。じっちゃま、特化している部分の知識はとても素晴らしいと思いますが、好き嫌いを表に出す激しい気性の方だなと思っています。それがマーケティング手法なのかどうかはわかりませんw
あぁ、前置きが長くなりました。今週の結果です。デルニューはポジション組んだら基本環境続く限り見てるだけです。価格は動いてもいつも通りの平穏です。
第13週結果
*2021年2月16日よりAvailable Balanceは米ドルマイナス資産時「0」と表示されるようになりました。
前回3662.82
今回3737.39
+74.57ドル
スタート 3292ドル
(日本円換算約364424円)
トータル損益 +445.39ドル
(日本円換算約49304円)
*為替レートは平日24時間変化しています。今週、1ドル110.70円
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13週間で+445.39の米ドル資産増加となりました。同じ0.1BTCの資産運用でもドル建て(資産ドルベース)で何時ポジションを持つかでリターンが変わります。
ビットコイン日足チャートではこのような値動きをしています。
ポジションを最初に作ったのが32920ドルでチャートグラフ上、左側の↓矢印部分です。値動きとの相関性のないデルニュー戦略とは違った推移となっているのが分かると思います。
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僕はこの検証用の0.1BTCはどんな状況であろうと放置します。FTX側の変化があったり僕が破産しそうになったら別ですが。もしも僕がデルタニュートラル検証用の報告をしなくなったらお金に困り始めた!と思った方が良いかもしれませんね。0.1BTCの運用資金がメインアカウントに必要な状態になっていてこっそり決済しているのかもしれませんw
デルニュー戦略参考記事
2021年になって再スタートした金利差アービトラージ、デルニュー戦略の13週間経過報告、米ドルの現在資産推移グラフです。
検証としてFTXでサブアカウントを作成(数クリックで作れます)し、0.1BTCスタート(3292ドル)から米ドルをどこまで増やせるか?という基本ルールでトレードを行っていて毎週結果と考察をブログ記事にしています。
難しい事を書いているようですが、BTCをデルニュー戦略したい分買って、その同数をFTXで空売りしているだけですwそれでなぜ勝てるのか?理論や更に収益を上げる戦略の詳細を書いています。
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高金利安定の1週間になりました。0.1BTC(66万円弱)をデルタニュートラル戦略しているだけで時給40円とか僕個人としての感覚では「金利おかしいだろこれ」としか思えない状態です。
それだけみんながビットコインの価格上昇に賭けているということです。その裏で僕ら金利差で稼ぐアービトラージ組はひっそりと価格変動に一喜一憂することなく1時間ごとに地道に金利を受け取っていきます。
僕が最初にポジションを作ったのが33000ドル弱で、そこからどんどん上昇して今の60000ドル近くの価格帯になっています。FTXでデルニュー戦略する時の業者の特徴で、設定でSpot Marginオフにしておけば-3万ドルまでは借りている分の金利がかからないというものがあります。ルールは良く理解しておいてください。
今、0.1BTCで含み損-2200ドルくらいです。FTXではこの2200ドル分もBTC-PERPによる金利が貰えます。単純に他の海外仮想通貨業者の1.5倍以上の金利受け取りになります。これは一時的なモノでなく、BTC価格が上で推移してFTXがルールを変えない限りずーっと続きます。金利高騰中の今だけの話ではありません。
仮にポジション作成から下に行って含み益になったら、USDを貸し出してこちらでも金利を受け取ることが出来ます。
他の仮想通貨のデルニュー戦略で更に高金利を狙うこともできます(このブログでは書いていない他のリスクが増します、ここではあくまで基本のみやっていきます)扱っている仮想通貨の種類が圧倒的に多く、目的のトレードができる可能性が高いです。慣れないと情報量が多すぎて逆に難しいかもしれませんw経験値積むまではデルニューでいじくってやっていったらその内慣れると思います。僕がそうでした。僕は相場経験がそれなりに長く、いろいろな仮想通貨業者を利用してきているので対応というか適応するのが他の方よりも多少早いというのはあるかもしれません。
それなりの資産を本気で運用していく場合は、FTTというFTXトークンのステーキングで送金手数料無料やトレード手数料割引にできたります。
見た目のビットコイン金利だけでないメリットがFTXにはたくさんあります。トレード戦略の幅、選択肢が圧倒的に多いです。キャンペーンやIEOなどのイベント参加での収益もたまに狙えます。
そして一番はFTXの顧客への姿勢です。僕の今までの記事を読んでいただけている方はわかっていると思いますが、まぁまぁFTXの代表アフロことSam信者です。samは真面目に真摯に取り組んでいてそれを続けています。
要は僕が一番お金を預けておける海外仮想通貨取引所である、ということです。
僕は業者の特徴を利用しながら稼いで行くタイプなので国内、国外問わず暗号資産トレードができる口座は多数あって、FTX以外も利用しています。
そんな国外では一番信頼している取引所がまさか株寄りの方に注目され始めているとは知りませんでした。サムの事、多分僕よりも詳しいです。この情報感度はさすがです。
彼はサム・バンクマン・フリードですね。このオフィスはFTX、仮想通貨などの取引所。彼は仮想通貨界きっての巨鯨ですが、本質はマーケットメーカーですね。つまり皆のトレードの反対側に回り、売買を成立させる流動性を提供することで儲けます。 https://t.co/h4jpl3Xza7
— じっちゃま (@hirosetakao) April 2, 2021
僕はFTXCEOのSam信者ですが、じっちゃま信者ではありません。じっちゃま、特化している部分の知識はとても素晴らしいと思いますが、好き嫌いを表に出す激しい気性の方だなと思っています。それがマーケティング手法なのかどうかはわかりませんw
あぁ、前置きが長くなりました。今週の結果です。デルニューはポジション組んだら基本環境続く限り見てるだけです。価格は動いてもいつも通りの平穏です。
第13週結果
*2021年2月16日よりAvailable Balanceは米ドルマイナス資産時「0」と表示されるようになりました。
前回3662.82
今回3737.39
+74.57ドル
スタート 3292ドル
(日本円換算約364424円)
トータル損益 +445.39ドル
(日本円換算約49304円)
*為替レートは平日24時間変化しています。今週、1ドル110.70円
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13週間で+445.39の米ドル資産増加となりました。同じ0.1BTCの資産運用でもドル建て(資産ドルベース)で何時ポジションを持つかでリターンが変わります。
ビットコイン日足チャートではこのような値動きをしています。
ポジションを最初に作ったのが32920ドルでチャートグラフ上、左側の↓矢印部分です。値動きとの相関性のないデルニュー戦略とは違った推移となっているのが分かると思います。
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僕はこの検証用の0.1BTCはどんな状況であろうと放置します。FTX側の変化があったり僕が破産しそうになったら別ですが。もしも僕がデルタニュートラル検証用の報告をしなくなったらお金に困り始めた!と思った方が良いかもしれませんね。0.1BTCの運用資金がメインアカウントに必要な状態になっていてこっそり決済しているのかもしれませんw
デルニュー戦略参考記事
- 手数料無料のGMOコインからFTXへ送金
- デルタニュートラル戦略ポジション作成と理論
- 送金時のタイムラグについて
- FTTステイクで手数料削減
- デルニュー戦略ポジション作成実戦例
- 為替ヘッジを使ってデルニュー戦略の安定度を増す
- 本人確認方法とIEO参加について
- FTX海外仮想通貨業者の特徴
- 受取金利(FR)確認方法と手仕舞いの順序
- 出来高の量を確認する
- レバレッジを利用して海外取引所資産保有リスクを下げる
- FTXの画面表示、セキュリティ設定
- 米ドル-30000ドルルールについて(含み損OK)
- デルニュー口座、BTCマイナス金利が少し多い状態
- 受取年利をファンディングレート(FR)から計算
- 他取引所と他通貨での仮想通貨デルタニュートラル
- デルニュー戦略含み益含み損時のFTX応用
- ビットコイン暴落時デルニュー戦略資産推移チャート比較