デルニュー戦略でビットコインの価格変動を狙わずに金利差を稼ぐ取引手法の実戦報告です。使用している仮想通貨業者FTXが設定を変えると告知して年内で一旦〆たデルタニュートラル、年が明けて0から再始動しています。前回は7週間で資産増加率+3%でした。FTXでは他通貨ペアで更に高金利を得ることが可能ですが、それを行うとリスクが増します。ここではあくまで基本となるビットコインでのトレード戦略について書いて行きます。

初挑戦の方はまず基本的なリスクを理解するために少額で1カ月程度は練習や様子見をすることをお勧めします。運用予定額の1/50や1/100とかでやってみるとかは良い案です。出金と入金、ポジション作成から決済までを一通り実戦しておくのも問題点を把握する上で良い事だと思います。最終的な投資判断は自らで行い、自分のリスク許容度の範囲内でトレードをしてください。

2021年になって再スタートした金利差アービトラージ、デルニュー戦略の18週間経過報告、米ドルの現在資産推移グラフです。

少し前から、FTX側で実装された資産推移グラフを毎週載せるようにしたのですが、、、

これ先週です。
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これ今週です。1週間分右にズレているのは普通として、、、
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カタチが違います。

PnLで見ることが出来る資産推移の描画は1日単位の固定表示でやっている訳でないという理解でお願いします。1日の中でも価格の変動幅がありますので取得する時間の問題だと考えられます。通貨の価格ではなく、資産の推移です。

表示されている数字は間違いないと思いますし合ってるので、動きを大雑把に見るのには良いと思いますから引き続き表示していきたいと考えています。ぱっと見でわかりやすいというのは結構大事です。

毎週同じ時間にデータを取れば良いのかなぁとも思うのですが、残念ながらそこまで暇ではありません。
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検証としてFTXでサブアカウントを作成(数クリックで作れます)し、0.1BTCスタート(3292ドル)から米ドルをどこまで増やせるか?という基本ルールでトレードを行っていて毎週結果と考察をブログ記事にしています。

難しい事を書いているようですが、BTCをデルニュー戦略したい分買って、その同数をFTXで空売りしているだけですwそれでなぜ勝てるのか?理論や更に収益を上げる戦略の方法を書いています。

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第18週結果
*2021年2月16日よりAvailable Balanceは米ドルマイナス資産時「0」と表示されるようになりました。
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前回3890.39
今回3918.65

+28.26ドル

スタート 3292ドル
(日本円換算約357445円)

トータル損益 +626.65ドル
(日本円換算約68041円)

*為替レートは平日24時間変化しています。今週、1ドル108.58円
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18週間で+626.65の米ドル資産増加となりました。同じ0.1BTCの資産運用でもドル建て(資産ドルベース)で何時ポジションを持つかでリターンが変わります。

昨日のアメリカ雇用統計で良くない数字が出て、相場に大きな影響が出ました。ビットコインは上方向、ドル円は下方向に反応しています。為替の影響を考えるとヘッジ無しだとギリギリプラスといったところでしょうか。為替ヘッジがきっちりされていたらコストとなるマイナススワップポイントなどを差し引いて増えた米ドル資産分は全部プラスです。

為替ヘッジはそこまできっちりやる必要は無いと僕は考えています。少額運用の場合は、為替分を無理して合わせに行くと資産効率が大幅に落ちます。

ポジション的にはガッチリ決まった状態で、自分のメインアカウントでも資産移動以外は何もしなくても良い状態が続いていて、デルタニュートラル戦略としては大変心地の良い展開となっています。

夜9時前のビットコインの先物と現物の価格差はこのようになっていて、受け取り金利は次回0.005%で通常時の4倍でかなりよい状態です。まだデルニュー戦略に割く資産に余裕があって待ち構えているのならば、価格差を見ながら有利なタイミングで新規ポジションを作成したい所です。
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BTC/USDよりもBTC-PERPの価格が高いかどうかを見て判断すると良いと思います。ポジションを解消する時はこの差が小さい時が有利です。デルニュー戦略的に不利なタイミングになると自然に価格差は小さくなってたり逆転している時が多いです。

ビットコインの価格が上がってくるとFTXは-3万ドルルールがあるので、そこには注意してください。このサブアカウントの検証用の資産での運用、0.1BTCくらいだとよっぽど意識する必要はありません。

慣れてくるとガチャガチャ動かしたくなったりもしますが、デルタニュートラル戦略は良い時は何もしないのが最善です。

これは放置で良いとして、預けているビットコインは証拠金利用できますので、別のトレードで使って資金効率を上げるなどすることができますが、リスク管理が少し大変になります。そのあたりは自分の経験値とリスク許容度から判断していく必要があります。

裁量トレードが苦手でも戦えるのが仮想通貨でのデルタニュートラル戦略のメリットです。得意だったらポジション操作で更に有利に相場を進めていく事もできると思います。デルニューの使い道はたくさんあります。

のんびりしたいなら何もせず、相場で裁量トレードして更に勝ちたい(遊びたい)なら話は別、証拠金は同じでもリスクは別だと割り切って考えて行かないといけません。自分がどの類のトレードをしようとしているのかの理解から外れると相場の読みもきっと踏み外すだろうと思います。

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今週、ビットコイン日足チャートではこのような値動きをしています。
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ポジションを最初に作ったのが32920ドルでチャートグラフ上、左側の↓矢印部分です。値動きとの相関性のないデルニュー戦略の資産推移とは違った推移となっているのが分かると思います。
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僕はこの検証用の0.1BTCはマイナス金利が発生している時も含めてずっと放置します。そうした結果で勝てるかをこのブログで見てみてください。FTX側の変化があったり僕が破産しそうになったら別ですが。もしも僕がデルタニュートラル検証用の報告をしなくなったらお金に困り始めた!と思った方が良いかもしれませんね。0.1BTCの運用資金がメインアカウントに必要な状態になっていてこっそり決済しているのかもしれませんw毎週土日のどちらか暇な時で更新予定です。

デルニュー戦略参考記事
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