関東圏で大谷翔平さんTVCM放送中暗号資産交換業登録業者のFTX Japanが四半期先物の取引を開始しました。

四半期先物とは?
四半期先物は、毎四半期(3月、6月、9月、12月)の最終金曜日に満期となり、インデックスの価格ベースのTWAP(時間加重平均価格)で決済されるデリバティブ商品です。 ユーザーは、いつでも先物を売買したり、満期までポジションを保持する事ができます。 先物の価格は独立したオーダーブック、取引所の需要と供給によって決定されます。 すべての四半期先物は米ドル建てで取引が行われます。
引用元:FTX JP
期限が決められておりそこまでの時間で必ず決済することになります。一般的には時間の経過とともに先物と現物の価格差は少なくなっていき、最後まで持って満期になった場合は現物と同じ価格で自動で決済されて終了となります。

相場模様によりますが価格差(鞘)が生じるのでそれに自分の時間的思惑を加えてより有利なトレードになるように狙った戦略を練ることができます。



自分がFTX.comで0.1BTC実践公開トレードやっていたパーペチュアルのデルタニュートラル戦略(デルニュー)は1時間ごとにロールオーバーされていきますが、こちらはポジションを持った瞬間に価格が決定します。どこでポジションを持つかは非常に重要です。

大きなイベントがあることがわかっているときなどは鞘も大きくなるので、それを利用したローリスクで堅実めな取引が行える場合があります。

イベントでないケースでも時間の経過を利用したトレードができます。

例えば現在のBTC12/30限りの場合。矢印ポイントを合わせると選ぶことができます。

FTX JPでのトレードは基本ドル建てが良いと思います。全世界と同じ板でトレードできるのは大きな強みです。円建てで見るよりも世界的な基準に目を向けられますし、絶対に円じゃなきゃダメという場合でない限りはドル建てでやる方がレート面で有利になるケースが多いです。
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現物価格が19939ドルに対して、20011ドルです。価格差は72ドルあります。
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単純に1BTC現物を買ってBTC-1230を1BTC売ると12/30満期まで持ったら72ドル儲かります。

*三本線マークでお気に入り一覧が出ます。星マークをクリックするとお気に入り登録できます。出来高順に並んでいます。

これにトレード手数料やポジション作成時のリスクなどを考慮して自分が納得できるくらい儲かりそうならばやる、そうでなければやらないというのが基本的な戦略になります。

満期まで動かさなくても良いトレードを行うとローリスクで見た目通りに近いリターンを得ることができます。

つい先日あったETHのマージなどで瞬間的に鞘が大きく変わる時は、それを考慮したポジションを作ることでリスク低めでそこに生じている歪みの是正から利益を取ることができます。

イベント前に決済した場合はその代わりにエアドロップはもらえません。逆にエアドロップをもらうためのポジションを作ることもできます。利益を得られるトレード、狙い方は様々です。

暗号資産の四半期先物を日本でトレードできるようになってこれは便利になりました!トレードチャンスがあれば自分も利用していきたい商品です。

現在FTX JPではBTC, ETH, SOL, AVAX, LTCの5銘柄の仮想通貨、四半期先物を取扱いしています。