iDeCoは2022年10月から全ての会社員が加入対象者となりました。
現在のiDeCoは原則60歳未満の国民年金被保険者が加入可能となっていますが、企業型確定拠出年金(以下「企業型DC」という)に加入している約750万人の人は、ほぼiDeCoに加入できませんでした。
それは、企業型DCの会社掛金の上限をiDeCoの拠出限度額分引き下げる労使合意、規約の変更がされていないと、iDeCoとの同時加入が認められていなかったからです。今回、このような要件なしに、本人の意思だけでiDeCoの利用が選択できるようになります。
引用元:企業型確定拠出年金とiDeCoの同時加入要件の緩和【2022年10月〜】(iDeCo公式サイトのコラム

退職時の税制が変わって、iDeCoの受け取り時に影響が出てくる可能性の話をちらっと知りました。(決定ではないです)iDeCoの60歳からの最終受け取り時、退職所得扱いになるんです。このメリットが減ってどうなるか、今後も最新情報を追いつつ注目していきます。


月1回更新のブログ記事、401k個人型確定拠出年金(通称iDeCo)の経過報告です。

日経225、外国株式ともにニッセイのファンドを利用して運用しています。その他金(GOLD)純金ファンドも運用しています。

手数料の安いニッセイにスイッチングした記事は前回の更新でブログ記事化しています。


金ファンドにスイッチングも記事化済みです。今年に入ってiDeCo内価値の保存先のひとつとして金ファンドを選択しました。

金価格は4/29に日本円建てで史上最高値を更新しました。その後も堅調に推移しています。


iDeCo内円資産を金ファンドにスイッチングブログ記事。

円や米ドルの価値が今後下がっていく可能性はおおいにあり、法定通貨以外の何かの資産を持っていることでそのリスクヘッジになります。

生活していく上でお金は必要ですから、その分と流動性が大事な部分は円で持ち、そうでない資産は他の運用方法を探ってみるのもよい案だと考えています。

株や金、自分のiDeCo外運用内容は普通の方と比べると攻め気味ですからビットコインなども投資対象です。

iDeCoで積み立てた金額は全額所得控除の対象です。

知らないのは残念ながら今の時代だと損をする結果になります。僕自身も知らないことだらけですが、お金と近い場所で日々を過ごしている分、生活をして行くうえで少しだけ有利だと感じています。

iDeCoは自分に有利な分、余裕がある分だけを利用して長期的資産運用するのに適しています。

相場の動向を読んだりするのは楽しいですけれど、それを資産運用として自分のスキルで裁量多くトレードをすると多くの人が失敗します。厳しいですがそれが相場だと思います。

であればインフレ対応の平均点近くを取りに行くことが王道であるiDeCo積み立ては一般的な資産運用力しかない僕のような人間の取引手法としては良い選択肢であると、10年以上経ってそういった思いがより強く働くようになってきています。

株価や金価格が下がっても動揺しない程度の余裕資産から毎月拠出する資産運用で、シンプル(簡単)な運用内容を地道に続けることであればある程度の再現性が存在すると考えています。

将来のための安心を自分で作るのがiDeCoです。

いろいろと自分がやりやすいようにアレンジし試してみたら良いです。心地が良いと感じる投資手法はヒトにより異なります。

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自営業者で*付加年金(毎月400円年金に追加支払い)納付者の上限である67000円の引き落とし額を毎月積み立て投資しています。

*付加年金は納付期間2年で元が取れる(年金受取額増額)、いまの日本における最強レベルの任意保険制度です。自営業者はぜひ利用を検討すると良いです(年金機構付加年金説明リンク

67000円を

・DCニッセイ外国株式インデックス 60%
・DCニッセイ日経225インデックスファンドA 40%

このように振り分けています。
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手動スイッチングを一切行わずに放置で勝手に進んでいく投資手法になったので、毎月67000円引き落とし口座であるゆうちょ銀行のお金が無くならないように見ておくだけでOKの状態です。

こういったやり方であれば、誰でも難しい手順なく積み立て投資を行えると思います。

余裕資金で株式投資を行うので精神的に安定しつつインフレリスクに備えることが可能です。

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・今月のiDeCoの投資内容と結果

運用商品は

運用商品
・三菱UFJ純金ファンド
・DCニッセイ外国株式インデックス
・DCニッセイ日経225インデックスファンドA


毎月、「DCニッセイ外国株式インデックス」を40200円「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」を26800円購入中。6:4振り分け(少しの手数料で若干減ります)
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積立履歴全て公開中のイデコ現在資産状況です。運用時は毎月5000円(最低設定価格以上)積み立てを継続投資しておくのが最善です(定期でもOK)。そうしないと後々の受け取りの優遇恩恵制度が減る可能性があります。


iDeCo内資産(スマホ画面スクリーンショット画像キャプチャ)
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現在の資産状況2023/08/03 現在
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資産残高 7,276,446円
持ち運べる資産 0円
拠出金累計 5,161,000円
内訳 掛金 5,161,000円
個人型加入者掛金 5,161,000円
中小事業主掛金 0円
移換金 0円

損益 2,115,446円
損益率 41.0%

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僕が使っているネット証券最大手SBIのイデコ、2017年5/19から金融機関初の口座管理手数料無料化。移管も無料。今からSBIでイデコをやる人ちょっとお得です。

ポイントサイトのハピタスから口座開設をすると2000P(1P=1円)のキャッシュバックがあります。楽天iDeCoもあるみたいですけれど、僕のおススメはSBI証券です。iDeCoの口座は一人あたり一つしか持てません。政府主導の税制優遇案件で管理しやすくするためだということがあるからだと思います。

楽天だと楽天市場などのお買い物時に間に挟むと1%戻ってきたりしますのでそちらで使用しています。

*キャッシュバックキャンペーン価格は変動するので常に最新情報を確認してから最終決定を行ってください。

ハピタス内での検索ワード SBI or iDeCo
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サラリーマンや主婦にも2017年から対応し、どんどん制度が整って、投資する側に有利になってきていていい感じです。NISAと並んで税制優制度もあって貯蓄から投資への第一歩として最適な投資法の一つです。個人的にはNISA以上の恩恵があると思っています。守備的投資先としては最優先にしても良いと思います。

初心者向きとは言ってもiDeCoも投資。すべては自己責任です。

投資に便利なネット銀行の口座開設は数社ハピタスキャッシュバックキャンペーンあり(数百円だけど)僕が使っているネット銀行頻度順は

住信SBIネット銀行=PayPay銀行>あおぞら銀行>>>>>楽天銀行

*ジャパンネット銀行はペイペイ銀行に名称変更を行いました

即時口座反映(数秒レベル)の振り込み入金など便利ネットトレード系では一つは必須。できたら2つ以上。僕は上記4つで回しています。スマホアプリからの送金で通常即時反映される場合も多く使いやすくなってきています。

最初は毎月5000円積み立ててみる、からでいいと思います。好きなところ買えばいいです。慣れたらいろいろ考える。ほったらかしならほったらかし、僕みたいに裁量入れて動かすみたいなこともやろうと思えば面倒だし時間はかかりますができます。圧倒的なメリットとして、節税面と手数料がイデコでやると安くなる事があげられます。似た商品をイデコ以外で買うのとイデコで買うのではイデコで買う方が資金運用面では有利となっています。

デメリットは60歳まで一切自分の手元に戻らないことがあります。ただし、この積み立てしたイデコ内のお金は完全に守られ、他の不慮の事があっても回収されることはありません。老後資産を作ることを目的としたシステムのためです。

たしか自己破産しても守られるとかだったと思います(しっかり調べてはいないので、自己破産予定の人は良く考えてくださいね。…いないか)

結婚した後、離婚した場合でも個人の資産として認められ、、、

iDeCo、401k個人型確定拠出年金は財産分割対象になることはありません。

備えあれば、となるやもしれませんね。現在幸せで今後も幸せである予定ならば奥さん、旦那に言わなくてもいいことは言う必要はありません。知っていたら少しだけ有利な程度の話です。

FP2級がiDeCo401kの金融商品運用に挑戦。