第三章 雑誌系で有名な某社の場合
初めて他人に通帳見せる
新しい部屋を実際に見ると
オレ引越ししようとしてるんだ
と再確認。
いやな感じで前回行った会社の話は
ナシになっちゃったけど、それはそれ。
ここで立ち止まるわけには行かない。
オレは引っ越すんだーーー!←再度決意表明
引越し先探しでなくパチンコ屋さん周りをしていると、
何気に不動産紹介の会社発見。
あ、こんなとこにもあったんだ。
それにこの会社、CMとかもみたことある。
たしか雑誌が有名なとこだよな。
ま、ま、行くだけならタダだし、行ってみるべ。
礼儀正しく、粗相のないように。
これだけは肝に銘じて、ドアをノック。
コンコン
「はいー、いらっしゃいませー」
「看板見て寄らせてもらいました。今部屋探してるんですが
希望のところがないか探してもらってもいいでしょうか?」
「あ、どうぞ。おかけになってください」
「希望は、洋室のみ、築10年以内で2DK以上で地域は○○で
お願いします」←もう手馴れた感じになってる人
「あー、そうですねー。それだと、これとか、これとか」
おっ、うじゃうじゃ出てくるな。今までとちょっと違う。
あっ!!!この物件見たことあるぞ!?
これは大家さんの家の隣のマンションだな←詳しい
一応前回既にダメだった物件は興味が無い感じにしておいて
対象から除外。どうせダメなんだから、
担当さんの無駄な仕事増やすことはないでしょう。
一通り見終わって、ここがいいっ!って物件あったので
いよいよ自分の仕事をぶっちゃける。
「すいません。一つ言っておかないといけないことが
あるんですが・・・」
「はい?なんでしょう?」
「自分、一般的に言うと無職に該当するんです」
「えっ?学生さんですか?」
「いや、違います。でもそれなりのお金はあります。
実はパチンコで生活してる俗に言うパチプロってヤツです」
自分でパチプロってのは相当な場合でなきゃ言いたくないけど
解りやすく言うのにはこれが一番手っ取り早い。
それに今回の引越しは嘘はナシで引越し先を決める
って自分ルールがあるので、伝えるべきことは伝える。
言わなくてもいいと思ったことは言わないけど。
「あー、そうですか。それだとですね。逆に厳しいですね」
この人「逆に」って口癖なんだけど、なんだか使い方おかしい。
逆に逆に言い過ぎて、元に戻ってるんじゃないだろうか?
といらぬ心配をしてみる。
この人にとっては「えー」と言葉の前に付けるのと一緒の
感覚なんだろう。
「逆にですね、その場合だったりする時は、ウチの直の管理物件
なんかだけは比較的簡単に入れますよ」
「え?簡単に?」
「えぇ。私たちの直の管理物件だと、
それなりの根拠があれば紹介できますよ」
ま、ま、まままマジっすかーーーー!!←心の中でガッツポーツ
遂に来た。ここなら、オレが引っ越せる物件あるかもしれない。
上がってしまったテンションを必死に押さえ、冷静に話しを進める。
「その場合(無職)で紹介できる物件とかあれば、
候補として、希望に合いそうなものを挙げてもらえますか?」
「逆にですねー、とりあえずココですね」
バサッ
とりあえずと言われて自分の目の前に提示された物件は、
たったの一枚。
くー、一つだけか。しかしよくよく見ると、すごく魅力的。
・1LDK(2DKみたいなもん)
・新築!
・デザイナーズマンション
・希望地域バチコン
・当然洋室のみ
「ここに決めます」
実際に部屋すら見ずに即決。
担当さん、どこかへ電話。
「どうもー、○○ですが、△△って入れますよね?
え?あ、そうなんですか?おばあちゃんが!?昨日!?
逆に空いてるのってそこだけだったですよね?」
なんかものすごく胸騒ぎするのはきのせいだろうか。
電話を終え、戻ってくる。
「大体、解ったんですが、無理っぽいんですよね」
「逆にですね、この一つだけ空いてる部屋は昨日
ウチの系列の会社からあるおばあちゃんが決めようと
考えてるらしいんですよ。
で、ですね、入るのは来年の一月からってことに
おばあちゃんがしたいらしくて、それで
揉めてるらしいんですよ」
「え?おばあちゃんが!?それって
自分みたいに部屋探しに困って
ここで決めようとしてるとか・・・
だったらおばあちゃんに決めてあげてください」
ここでこんなセリフが出てくるとは自分でも
思わなかった・・・。この偽善者がっ!?←自分でツッコミ中
「あ、そうですか。でもなんかあと半年先までに
決めればいいそうなので、時間には余裕あるみたいですが・・・」
「えと、だったら、おばあちゃんがいらないって言ったら
自分に回してください。自分はそれでいいですので」
「ではですね、一応、ここ希望ということで、逆に
審査の書類とか書いてもらってもいいでしょうか?」
「はい。お願いします。自分今日、通帳とか持ってますけど
コピーとか取られますか?」
「あ、お詳しいですね(笑)ではコピー取らせてください」
「通帳、3つ持ってきたんで、すきなの選んでください」
とりあえず、一番多く入ってるヤツから見せてみる。
「あー、これはダメですね、金額の出入金の額がデカすぎます
もっと安定してるのとか無いですか?」
そこで、今入ってるアパート用に時々入金して
あとは放置してた通帳を見せてみる。
「あー、これっ、これいいですねー、これにしましょう」
「これがいいって決め手は何でしょうか?
今後の参考に教えていただきたい
んですけど、よろしいでしょうか?」
「逆にですねー、大体家賃の半年分程度以上のお金が
安定して入ってるのがいいんですよね」
「なるほど、額の大きさよりもそっちのが大事だと」
「えぇ、大きなお金動かしてると、そういうお金の
使い方する人だってなってしまいますから。
たとえば、最初見せていただいた方は、今は
○○○万入ってますが、10万程度だった時とかも
履歴で見ることができますよね。それだとちょっと厳しいかも?
といった具合ですね。安定してって所が大事なんです」
「大変参考になりました。この通帳100万ほどなんですけど
問題は無いってことですね?」
「あ、はい。これなら多分イケますよ。これで審査通してみます。
希望のマンションにおばあちゃんが入るにしても
審査の連絡は来るようになってますので、お願いします。
これが通ったら、他のもこの保障会社なら今後大丈夫
ってなりますので、その形で話を進めていきましょう」
「はい、解りました。確認なんですが、
保障会社に間に入ってもらって保障していただく。
その会社が保証人代わりなので、他に保証人は
必要ないといった解釈でよろしいですか?」
*肉親とか働いてる社長とかの保障ナシで自分だけでOKですか?
ってこと
「そのとおりです、保障会社も管理物件によって違いますので
審査のぬるい保障会社とそうでない保障会社があるんですよ。
逆にですね、この保障会社は一番通りやすくて
ここがダメなら他はまず無理だと考えてもらっても
差し支えないくらいです」
「そうですか。ここでダメだったら・・・」
「あはは、まず大丈夫ですよ。ここはぬるいですから」
「それではお願いします。今日は本当にお世話になりました」
ぬるい
オレはあんま使わないけど
パチ屋以外でもぬるいとかいう言葉が飛び交うなんて・・・。
この審査が大丈夫なのを祈ろう。
あとは待つだけだ。神様っ!←ダブルチャレンジ風に
次回第四章予告!
「審査の電話かかってくる」
「他の不動産紹介会社も回ってみる」
「結局は信頼関係」
いよいよ最終局面へ!引越し先決定は目前!?な方応援ヨロシク。
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引っ越したいぱちぷーさんたちへ・・・
オレみたいに保証人ナシで部屋を借りたい場合
通帳のコピーは絶対に取られるので、引っ越すつもりなら
半年くらい前から100万程度入金して放置しておいて
その通帳を審査用の通帳にするといいですよ。
ぱちぷーさんは金持ってるからそれ位簡単なはず。
準備として、これやっておくと吉です。
あ、あとですね、希望があれば、
審査に使った通帳の写メ載せます。
冷やかしでなく、本当に引っ越したいけど、どんななら
大丈夫なのか知りたい人がいたら・・・ですが。
他の意味で勘違いされるのはイヤなので
初めて他人に通帳見せる
新しい部屋を実際に見ると
オレ引越ししようとしてるんだ
と再確認。
いやな感じで前回行った会社の話は
ナシになっちゃったけど、それはそれ。
ここで立ち止まるわけには行かない。
オレは引っ越すんだーーー!←再度決意表明
引越し先探しでなくパチンコ屋さん周りをしていると、
何気に不動産紹介の会社発見。
あ、こんなとこにもあったんだ。
それにこの会社、CMとかもみたことある。
たしか雑誌が有名なとこだよな。
ま、ま、行くだけならタダだし、行ってみるべ。
礼儀正しく、粗相のないように。
これだけは肝に銘じて、ドアをノック。
コンコン
「はいー、いらっしゃいませー」
「看板見て寄らせてもらいました。今部屋探してるんですが
希望のところがないか探してもらってもいいでしょうか?」
「あ、どうぞ。おかけになってください」
「希望は、洋室のみ、築10年以内で2DK以上で地域は○○で
お願いします」←もう手馴れた感じになってる人
「あー、そうですねー。それだと、これとか、これとか」
おっ、うじゃうじゃ出てくるな。今までとちょっと違う。
あっ!!!この物件見たことあるぞ!?
これは大家さんの家の隣のマンションだな←詳しい
一応前回既にダメだった物件は興味が無い感じにしておいて
対象から除外。どうせダメなんだから、
担当さんの無駄な仕事増やすことはないでしょう。
一通り見終わって、ここがいいっ!って物件あったので
いよいよ自分の仕事をぶっちゃける。
「すいません。一つ言っておかないといけないことが
あるんですが・・・」
「はい?なんでしょう?」
「自分、一般的に言うと無職に該当するんです」
「えっ?学生さんですか?」
「いや、違います。でもそれなりのお金はあります。
実はパチンコで生活してる俗に言うパチプロってヤツです」
自分でパチプロってのは相当な場合でなきゃ言いたくないけど
解りやすく言うのにはこれが一番手っ取り早い。
それに今回の引越しは嘘はナシで引越し先を決める
って自分ルールがあるので、伝えるべきことは伝える。
言わなくてもいいと思ったことは言わないけど。
「あー、そうですか。それだとですね。逆に厳しいですね」
この人「逆に」って口癖なんだけど、なんだか使い方おかしい。
逆に逆に言い過ぎて、元に戻ってるんじゃないだろうか?
といらぬ心配をしてみる。
この人にとっては「えー」と言葉の前に付けるのと一緒の
感覚なんだろう。
「逆にですね、その場合だったりする時は、ウチの直の管理物件
なんかだけは比較的簡単に入れますよ」
「え?簡単に?」
「えぇ。私たちの直の管理物件だと、
それなりの根拠があれば紹介できますよ」
ま、ま、まままマジっすかーーーー!!←心の中でガッツポーツ
遂に来た。ここなら、オレが引っ越せる物件あるかもしれない。
上がってしまったテンションを必死に押さえ、冷静に話しを進める。
「その場合(無職)で紹介できる物件とかあれば、
候補として、希望に合いそうなものを挙げてもらえますか?」
「逆にですねー、とりあえずココですね」
バサッ
とりあえずと言われて自分の目の前に提示された物件は、
たったの一枚。
くー、一つだけか。しかしよくよく見ると、すごく魅力的。
・1LDK(2DKみたいなもん)
・新築!
・デザイナーズマンション
・希望地域バチコン
・当然洋室のみ
「ここに決めます」
実際に部屋すら見ずに即決。
担当さん、どこかへ電話。
「どうもー、○○ですが、△△って入れますよね?
え?あ、そうなんですか?おばあちゃんが!?昨日!?
逆に空いてるのってそこだけだったですよね?」
なんかものすごく胸騒ぎするのはきのせいだろうか。
電話を終え、戻ってくる。
「大体、解ったんですが、無理っぽいんですよね」
「逆にですね、この一つだけ空いてる部屋は昨日
ウチの系列の会社からあるおばあちゃんが決めようと
考えてるらしいんですよ。
で、ですね、入るのは来年の一月からってことに
おばあちゃんがしたいらしくて、それで
揉めてるらしいんですよ」
「え?おばあちゃんが!?それって
自分みたいに部屋探しに困って
ここで決めようとしてるとか・・・
だったらおばあちゃんに決めてあげてください」
ここでこんなセリフが出てくるとは自分でも
思わなかった・・・。この偽善者がっ!?←自分でツッコミ中
「あ、そうですか。でもなんかあと半年先までに
決めればいいそうなので、時間には余裕あるみたいですが・・・」
「えと、だったら、おばあちゃんがいらないって言ったら
自分に回してください。自分はそれでいいですので」
「ではですね、一応、ここ希望ということで、逆に
審査の書類とか書いてもらってもいいでしょうか?」
「はい。お願いします。自分今日、通帳とか持ってますけど
コピーとか取られますか?」
「あ、お詳しいですね(笑)ではコピー取らせてください」
「通帳、3つ持ってきたんで、すきなの選んでください」
とりあえず、一番多く入ってるヤツから見せてみる。
「あー、これはダメですね、金額の出入金の額がデカすぎます
もっと安定してるのとか無いですか?」
そこで、今入ってるアパート用に時々入金して
あとは放置してた通帳を見せてみる。
「あー、これっ、これいいですねー、これにしましょう」
「これがいいって決め手は何でしょうか?
今後の参考に教えていただきたい
んですけど、よろしいでしょうか?」
「逆にですねー、大体家賃の半年分程度以上のお金が
安定して入ってるのがいいんですよね」
「なるほど、額の大きさよりもそっちのが大事だと」
「えぇ、大きなお金動かしてると、そういうお金の
使い方する人だってなってしまいますから。
たとえば、最初見せていただいた方は、今は
○○○万入ってますが、10万程度だった時とかも
履歴で見ることができますよね。それだとちょっと厳しいかも?
といった具合ですね。安定してって所が大事なんです」
「大変参考になりました。この通帳100万ほどなんですけど
問題は無いってことですね?」
「あ、はい。これなら多分イケますよ。これで審査通してみます。
希望のマンションにおばあちゃんが入るにしても
審査の連絡は来るようになってますので、お願いします。
これが通ったら、他のもこの保障会社なら今後大丈夫
ってなりますので、その形で話を進めていきましょう」
「はい、解りました。確認なんですが、
保障会社に間に入ってもらって保障していただく。
その会社が保証人代わりなので、他に保証人は
必要ないといった解釈でよろしいですか?」
*肉親とか働いてる社長とかの保障ナシで自分だけでOKですか?
ってこと
「そのとおりです、保障会社も管理物件によって違いますので
審査のぬるい保障会社とそうでない保障会社があるんですよ。
逆にですね、この保障会社は一番通りやすくて
ここがダメなら他はまず無理だと考えてもらっても
差し支えないくらいです」
「そうですか。ここでダメだったら・・・」
「あはは、まず大丈夫ですよ。ここはぬるいですから」
「それではお願いします。今日は本当にお世話になりました」
ぬるい
オレはあんま使わないけど
パチ屋以外でもぬるいとかいう言葉が飛び交うなんて・・・。
この審査が大丈夫なのを祈ろう。
あとは待つだけだ。神様っ!←ダブルチャレンジ風に
次回第四章予告!
「審査の電話かかってくる」
「他の不動産紹介会社も回ってみる」
「結局は信頼関係」
いよいよ最終局面へ!引越し先決定は目前!?な方応援ヨロシク。
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引っ越したいぱちぷーさんたちへ・・・
オレみたいに保証人ナシで部屋を借りたい場合
通帳のコピーは絶対に取られるので、引っ越すつもりなら
半年くらい前から100万程度入金して放置しておいて
その通帳を審査用の通帳にするといいですよ。
ぱちぷーさんは金持ってるからそれ位簡単なはず。
準備として、これやっておくと吉です。
あ、あとですね、希望があれば、
審査に使った通帳の写メ載せます。
冷やかしでなく、本当に引っ越したいけど、どんななら
大丈夫なのか知りたい人がいたら・・・ですが。
他の意味で勘違いされるのはイヤなので