メタマスクがEIP1559対応Version10.0.2に変わって自動アップグレードし、ハードウェアウォレットとの組み合わせで資産運用する時にtx出せずトークンが動かせない不具合が発生しています。
LedgerとTREZORメジャーなHW(Hardware Wallet)を挟むとうまく動かないと報告されています。Instadappなどで確認されているようです。
自分はインスタダップを現在進行形で利用していて、ファーミング分回収して利益確定するかーと思ったら、エラーが出て動かせませんでしたのでインスタダップは不具合発生中です。
現時点では資産が危ないとかそういった内容ではありません。
これはMETAMASK側の修正を待つのが無難ですが、対応方法をいくつか調べたのでブログ記事化しておきます。自己責任でお願いいたします。
インスタダップでの対応方法は主に3つ
- メタマスク9.8.4以前のバージョンへダウングレード
- firefoxなど別ブラウザを導入しアドオン自動更新をオフにして9.8.4をインストールする
- Assemblyを利用する(instクレームはできない
レバレッジに関しては僕は守備的すぎるくらい守備寄りです。今のインスタダップ内Health Rate(ヘルスレート)、相当に余裕があります。ここからBTC価格が暴落し一気に半値になってもDeFi運用は破綻せず見ていられるくらいです。
ただしその時が来たら、純資産は結構減っていますw
以前、sushiのKashiでの運用において、UIから自分がファーミングしているトークンが2週間くらい消えてしまったことがあります。最初は少し焦りましたが、よく考えたら資産を直コントラクト叩く以外で入れられないのなら高金利キープになるわ!とか思って放置していました。結局別の誰かが指摘して修正されてしまいました。不具合発生時、何もしないほうが有利になる時もあったりします。
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ここから表記するURLの最終確認、自分で行ってください。
インスタダップのアナウンス
metamask-extension/releases

メタマスクのダウングレードの方法
https://metamask.zendesk.com/hc/en-us/articles/360016336611-Revert-back-to-earlier-version-or-add-custom-build-to-Chrome
あー利益確定したかったなー。
よーし、こうなったら、instトークンブチアゲ期待や!(切り替え早い
エアドロップで貰ったトークンからガチャガチャしたりで遊びながらローリスク(自分的には)で増やしているだけなので、トレードに対するリスクは皆無に近いです。ただし、コントラクトリスクは背負っています。今回アップデートの対応がうまく機能せず資産が動かせなくなったのもそのリスクの中の一つです。
もしもハッキングや運営のラグプルなどがあれば、その時は大損です。でもインスタダップでのラグプルは今の仕様ではほぼ不可能に見えます。更に上の、AAVEやCOMPOUNDがやられたら被害出ます。
その時が来たら、DeFi全体が揺らぐほどの大事件になります。
コンパウンドもアーベみたいにレンディング可能資産を増やしているので将来事故る可能性、全然あると思います。compトークン保有者のvoteがうまく機能し続けることを期待しています。僕はそのトークンは適度に売り抜けていきますw
プロダクト運営は他人任せです。
僕はプレイヤーで気楽な立場で行きます。ただし、何かあったらその時の被害は一緒に被る覚悟です。そうならないように考え続けはします。